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海外ビーチでのんびり旅。究極のリラックス空間の楽しみ方

旅は移動である!として、ひたすら、色々なところに行くと言うスタイルの旅をしている方もいます。でも、そういう方でも、少しのんびりとした旅にしてしまう。それが、ビーチです。

沖縄を除けば、日本のビーチはあまりお世辞にも綺麗とは言い難いですよね(ちなみに、海外のビーチをたくさん見て来た旅人が、日本の沖縄の海が世界一美しい、と断言するほど、わが国の沖縄の海は美しいです)。その点、東南アジアの国々のビーチは、とことん海が青く、遠浅で、この世の楽園と見間違うほどの美しさを持つところが多々あります。

お勧めは、やはり観光大国タイのビーチです。でも、プーケットなどの、観光地化しすぎたビーチは、日本と同じ様に、若干海の汚れが目立っています。サメット島やタオ島など、そこまでポピュラーではない島へと行けば、きっとそこにはパラダイスが待っています。個人的なお勧めは、サメット島です。バンコクのエカマイと言うバスターミナルから出るバスに乗り、バンペーと言う港町まで行き、そこから船でサメット島まで行きます。サメット島は比較的現地の人のリゾート地の側面が強い為、バンコクからそこまで離れていないアクセスの良さの割に、とても綺麗なビーチを堪能出来ます。

では、ビーチで何をするのか?と、疑問に思う人もいるかもしれません。そこで提案したいのが「何もしない旅」です。ただ、ビーチに寝そべって、暑さを感じたら、海に入り体を冷やし、後はひたすらぼーっとしましょう。出来れば、スマホやタブレットの電源も全て切って、紙の文庫本でも読みながら、宿の人が作ったトロピカルドリンクでも飲んでれば、一日はゆるやかに過ぎていきます。日常や過酷な旅に疲れた心と体を、「何もしない」事で、癒してあげましょう。上手くすれば、宿に猫や犬がいる事もあります。彼らと日がな一日戯れるのも、何とも贅沢だと思いませんか?

少しビーチで気をつけて欲しいのは、インドです。実は、インドは多くのビーチで現地の人が、ビーチをトイレとして利用しています。ビーチに人の「落とし物」が点在している事も珍しくないので、ホテルのプライベートビーチなど、トイレとして利用されていない所を利用しましょう。割と「落し物」があなたの気分を台無しにする事もあると思うので。

ある意味究極で、最後の旅先。南極大陸への旅の方法!

今は、世界中、どんなところにも行く事が出来ると言われています。LCCの発達や、国内の交通の充実など、旅行者に行けない場所はない、と言っても過言ではありません。

しかし、その中でも、最後の秘境と言われている場所があります。それが南極大陸です。様々な映画などで取り上げられ、冒険心の様な物をとてもかきたてられる、それが南極です。映画『南極料理人』では、平均気温がマイナス54度と言う、ドームふじ基地の様子が映されていました。でも、あそこまでの極寒地と言うのは、人間は一度行ってみたいと思うもの。旅人が目指す、究極の旅行地、南極。では、どうやって行くのでしょうか?

実は、結構南極へはツアーが組まれています。アルゼンチンなどまでは空路で飛んで、そこから船に乗り換えてクルーズで南極大陸を目指す旅程が組まれています。ただ、南極の地に足を踏み入れたいのであれば、100万円前後で行く事が出来ます。また、南極の、いや世界の果て。つまり、南極点に行くツアーも存在するのです。しかし、これに参加するのは、かなりのお金が必要とします。最低で1000万円ほどの金額になっています。この値段が安いと感じるかはあなた次第、と言ったところでしょうか?ただし、行くには条件があって、健康である事を証明出来なければ、行く事が出来ません。ツアーに参加するのにも、健康診断の写しなどの提出を求められます。それでも、ツアーなので、かなり気楽な気持ちで行く事が出来ると思います。

もう一つ、南極へと行く方法があります。それは観測隊に参加する事です。ツアーでは味わえない、本当の極寒の地、南極を体感する事が出来るのは、これしか方法が無いと言っても過言ではありません。ただし、何らかのスペシャリストになる事が必須条件です。後は、報道機関に入って、同行カメラマンなどとして参加するなどの方法があるでしょうか。もう、ここまで行くと、旅と言うか仕事とかそういうレベルの話になってしまうので、このサイトの趣旨とはだいぶ変わってしまいますが、一つの生き方の提示として、書いてみました。

最後の秘境、南極に、あなたは興味を持ちましたか?

安易な気持ちで手を出さないで!ドラッグはやっぱり危険が一杯!

旅には楽しい事もたくさん待っていますが、危険が手招きしている事も実はたくさんあるんです。

その一つが、ドラッグです。国によっては、かなり簡単に手に入る事が出来るところもあります。特にそういうのが好きな人が集まるのが、インドやネパールです。ドラッグに対する法律や取締りなどが緩い事もあり(それでも、ドラッグ自体は両国とも違法です)、大学生で休みで旅に出ているバックパッカーの人達も、興味本位で手を出してしまう事があります。

確かに、気持ちが良くなったりして、楽しい時間もあるかもしれません。ですが、怖いのがバッドトリップです。薬が精神に悪い作用を及ぼして、気分が悪くなったり、最悪、突発的に自殺をしている人もいる程です。特に高い建物の屋上などでドラッグをする事は可能な限り避けてください。屋上から突然飛び降りたりする人もいるのです。

男性は、自己責任と言う事も言えるかもしれませんが、特に気をつけて欲しいのが女性旅行者の方々です。ドラッグで意識が酩酊しているところを、レイプなどされてしまう事件なども実際に起きています。楽しい旅を求めて海外に出て、レイプなどの事件に巻き込まれたら、とても嫌な思い出だけが残ってしまいますよね。

周りが吸っているから……と言う理由で、特に日本人はその場の雰囲気でドラッグに手を出してしまうケースが結構あります。ですが、一時の快楽や気の迷いで、もしかしたら、あなたの人生が大きく狂う可能性もあるのです。ちゃんと自分の意思で、ドラッグには「NO」を言えるようにしましょう!

これも現地の食事?海外日本食レストラン事情

海外を長く旅していると、どうしても恋しくなっていくもの。それは日本の食事だと思います。確かに海外のグルメもとても美味しいと思います。現地の人達が食べている当たり前の食事は、大抵安くて美味しいですし、それに不満があるなんて事もないのですが、どうしても、恋しくなってしまうんですよね。日本食が。

海外でも、最近は日本料理は随分とポピュラーになりました。特にタイや台湾などは、日本料理屋がかなり気軽に食べられるようになっています。特に、日本料理屋で修業した現地の人が経営している、とても安い値段の日本料理屋は、旅人達にとても人気があります。トンカツ定食などが200円前後で食べられる事も、難しくありません。日本では絶対に食べる事の出来ない値段が日常の様に食べられる、これらの格安日本食は、もう、現地の食事と言っても良いかもしれません。

特に日本食が恋しくなる国の筆頭は、恐らくインドではないでしょうか?基本的にカレーばっかりの食事になるので、どうしてもカレー以外のものが食べたくなってきます。ですが、大都市を除けば、なかなかインドで日本食にありつける事は難しいのが現状です。そんな時、旅人の大半は、ネパールに行きます。隣の国、ネパールの首都カトマンドゥは、インドの苛烈な旅に疲れた人達が、休憩をするのにとても適した街と言えます。そして、日本人にとってカトマンドゥの一番の魅力は、日本食レストランが結構な数あると言う事です。90年代から経営している老舗もあれば、最近開店した新しいお店もあり、そして、どこもリーズナブルで、ちゃんと日本の料理を味わえます。カツカレー、肉じゃが、サバの塩焼き、日本では当たり前の食事に涙が出るほど感動する日本人もたくさんいるとか。これらのお店の料理の値段もかなり格安です。やはり、200円前後で食べる事が出来るこれらの食事は日本人にとってのオアシスと言って良いでしょう。

旅に少し疲れたら、日本食を食べて、元気をチャージするのも良いかもしれませんね。

寝台列車の旅の醍醐味。日本ではなかなか乗れない列車のロマン!

日本は、新幹線や飛行機などが発達した為に、以前と比べて減ったものがあります。それは、寝台列車。日本にも、まだ走っている路線もありますが、かなり限られていますし、値段も高く、予約も取りにくいのが現状です。

しかし、海外にはかなり気軽に乗れる寝台列車が今も普通に走っています。

旅の初心者でも、気軽に乗る事の出来る路線は、何と言ってもマレー半島縦断列車でしょう。タイのバンコクの中央駅、ホアランポーンを夕方出発した列車は、南へひたすら走っていきます。最初は普通の席の状態ですが、夜9時頃を過ぎると車掌さんがやってきて、席のベッドメイクをして、寝台にチェンジしてくれます。ベッドのシーツはとても綺麗に洗濯されていて、普段泊まっている安宿よりも清潔感を持つバックパッカーもいるぐらいです。寝台列車は色々な種類があり、エアコン完備の一等車から、寝台ではなく、普通の席で夜を明かす三等車まで、自分の体調や経済状態、興味などを考えて選んでください。

個人的お勧めは、二等寝台列車です。特にローアー、つまり二段ベッドの下の段の席がお勧めです。寝ながら、窓の景色を見る事が出来、窓から涼しい風が入ってきて、旅情たっぷりの列車の旅を体験する事が出来ます。心地よい振動と、列車が走る時に出す「カタタン」と言う音が耳にも気持ちよく、あなたを自然と気持ちよい眠りへと誘ってくれるでしょう。

ただ、気をつけて欲しいのは、荷物を盗まれる可能性もある、と言う事です。旅行用の防犯グッズのチェーンなどで固定するなどして、出来るだけ体から近いところに荷物を置く様にしましょう。

それ以外は、とても安い値段で寝台列車の旅を満喫出来ますので、時間が許すのであれば、是非チャレンジしてみてください。

知らないとヤバイ!やってはいけない習慣だけは覚えましょう

日本では当たり前の事で、寧ろ好意でやってる事が、海外では無礼だったり、凄く相手を侮辱する行為だったりする事があります。今回は、そんな海外での気をつけたい習慣を紹介します。

可愛い子供とあなたは、仲良くなりました。そこはタイ。あなたは何気なく頭を撫でます。……実は、これ、ダメなんです!タイでは、宗教上の理由で頭を触られる事は禁止されています。子供自体は怒ったりしないかもしれませんが、親御さんがこの様子を見た場合、あなたに憤慨するかもしれません。何気なく、やってしまう行為ですが、気をつけておきましょう。

イスラム圏では、女性に声をかけてはいけません。あなたが男性だった場合、イランやパキスタンなど、イスラム教がその国の宗教だった場合、街中にいる女性にこちらから声をかける事はやめましょう。まあ、パキスタンの場合はそもそも街中に女性が出歩いていないので、そんな機会もほとんど無いと思いますが。イランは普通に女性が街を歩いています。ナンパ目的などはもっての他で、そういうつもりが無くても、女性に家族以外の男性が声をかける事は物凄いタブーです。下手をしたら、声をかけた女性が、あなたを警察に突き出すかもしれません。是非、これは気をつけてくださいね。

皆さんは、インドではご飯を食べる時に左手は使わない、と言う話を聞いた事がありませんか?これは、旅とかに詳しくなくても、良く知られている事ですね。インドの宗教、ヒンドゥー教では、左手は不浄のものとして、ご飯などを食べる時に、左手を使う事を禁じています。ですが、実はこれ、そこまで無理して守る必要ありません。あるいは、ビジネス的な場所ではマナーとして守る必要があるかもしれませんが、少なくとも旅の最中では無理に守らなくても大丈夫です。と、言うか。最近のインド人は時々左手を食事の時にひょいっと使ってる人もいますので、だいぶ緩くなってきているのかもしれません。

その他、写真を撮る時は、一言声をかけるのは、日本でも同じマナーがありますよね。これは世界共通ですし、宗教上の理由で写真を撮られるのを嫌がる人もいますので、いきなり人を撮影したりするのは、やめてくださいね。

以上、色々な国の気をつけたいマナーでした。

旅先で病気になったら?症状別対処法を教えます!

旅に出る時に心配なのが、言葉や食べ物などもそうですが、何と言っても健康ですよね。旅先で病気になる事ほど、不安な事はありません。比較的医療技術が発達している国であれば、そこまで問題はありませんが、そうでない場合は、困ってしまいますよね。

最終的には、医療技術の整っている国や街に何とか移動して、入院や治療を受ける事が最良だと思いますが、それも不可能な場合に、いくつか覚えておいて欲しい事があります。二つの病状別に対処法を書いていきますので、参考にしてみてくださいね。

下痢。旅人が一番困るのは、これかもしれません。理由は色々とあるでしょう。水、食事、あるいはアレルギーなどの理由でお腹を壊す事もあります。「下痢なら下痢止めを飲めば良いんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。でも、すぐに移動しなければならない場合などを除き、出来れば下痢止めを使うのはやめた方が良いでしょう。と、言うのも、下痢をした原因が何らかの細菌だった場合、下痢止めを飲む事で、その細菌が体の中で繁殖する事になり、もっと重篤な状態になる可能性があるのです。時間が許すのであれば、お腹に優しい物を口にして、下痢が自然に止まるのを待った方が良い場合が多いので、覚えておいてください。

発熱。これも、結構困りますよね。原因としては、単純に風邪をひいたと言う理由から、下痢の時と同様、何らかの細菌に侵された場合など、様々でしょう。もし、解熱剤を日本から持ってきていた場合はそれを飲んでも良いでしょう。ですが、日本の薬は成分が比較的弱く配合されている為、全く効かない場合があります。そんな時は、病院に行くのが勿論一番話が早いのですが、それが難しい場合は、薬屋さんへ行ってみましょう。薬屋さんで「自分には熱がある(I have fever.)」と言ってみてください。きっと現地の人が飲む、解熱剤や風邪薬を出してくれるでしょう。それで、すっかり治ってしまう事も十分あります。ただ、それでもダメな場合。何とか宿の人に頼んで、お医者さんに連れて行って貰いましょう。

以上が、旅先でかかる最もポピュラーな病気二つにかかった時の対処法です。でも、可能ならば、すぐお医者さんに行きましょうね。餅は餅屋ですから。

ミステリアス・イラン!かなり上級者な旅だけれど面白い!

今回紹介する国は、アジアの中でも上級者が行くかもしれない、イランです。とにかく、まずイランに入る事にハードルがあります。それはビザの問題です。国によっては、未だにビザを事前に取得していないと入国を拒否される所もたくさんあります。イランは以前は、日本でのビザの発給もされていましたが、2014年の時点では、日本での取得はほぼ不可能と言う状態の様です。ですが、テヘランの空港で、アライバルビザと言う物が発給されると言う情報があり、2014年時点では空路であれば入国は比較的簡単な様です。ただ、イランのこのビザ取得状況は、かなり流動的と考えて良いです。あなたが旅をしたいと思った時に、ネット等でキチンと調べる事をお勧めします。

さて、いきなり入国にハードルのあるイランですが、旅をするのには、かなり楽かもしれません。と、言うのも、イランはバスの交通網がかなり発達しているからです。そして、その運賃もかなり安いので、入ってしまえさえすれば、かなり楽な旅が出来ると思います。

以前、イランは「日本人にとっての天国」とまで言われていた国でした。と、言うのも、イランの人達はかなり親日家が多く、とても優しく日本人の我々を熱烈に歓迎してくれます。車に乗せてくれて、目的地まで連れて行ってくれたり、チャイと言う紅茶を奢ってくれたり。ご飯を奢ってくれたり。そんなイランの人達の優しさもさる事ながら、「闇両替」による恩恵も多々あった様です。公定ルートと実勢ルートにかなり違いがあった事で、超高級のホテルなどが500円かそこらで泊まれたりしたと聞きます。また、高級食材を扱った料理も格安で食べる事が出来たと言う話も。

残念ながら、その様な金銭的な恩恵は、公定ルートと実勢ルートがほぼ同じになってしまった今は、全くありません。ですが、イラン人の方々が親日家である事には変わりなく、未だに旅人に親切を与えてくれます。そんなイラン人の方々に触れるだけでも、イランの旅をする価値はありますが、勿論、それだけではありません。その昔「世界の半分」と謳われたほど栄えた事のある古都イスファハンなどの、豪華なイスラム建築を見るのもとても楽しいでしょう。各町にあるバザールも、イスラム圏の独特の雰囲気が見ていて飽きない筈です。

但し、女性の旅行者の方々は、かなり窮屈な旅を強いられる事になるかもしれません。と、言うのも、厳しいイスラムの教えを守るイランは、女性が肌の露出を見せるのを良しとしません。例え、外国人と言えども、女性は民族服で頭や顔を隠さなければならないのです。そして、イランの男達は、海外から来た女性旅行者になら、痴漢をしても良いと思っているらしく、その辺りの被害も多数報告されています。女性の皆さんは十分注意して旅をしてくださいね。

もし、旅をする場所に悩んだら、是非一度イランに行く事を検討してみてください。きっとエキサイティングな経験が出来る筈です。

「陸路国境越え」この旅のロマンは本当に格別です!

旅は、とにかく色々な国に行くのが楽しいものです。そして、我々日本人は海に囲まれた島国に住んでいる為に、日本の中にいたら経験出来ない事があります。それが「陸路国境越え」です。確かに飛行機で別の国に行くのはとても楽です。時間もとても短時間で済みますし、その分、時間を有効に使う事が出来るので、時間の限られている旅人は、飛行機を利用するのも悪くないでしょう。

しかし、特に陸路で延々と乗り物を乗り継いで、一つの国から別の国へと行く事は、ある意味で、時間のある人間に許された、とても贅沢な旅のスタイルと言う事も出来るのです。

旅にあまり慣れていなくても、比較的簡単な陸路国境越えを出来るお勧めの旅のプランをここで紹介します。それが「マレー半島縦断列車の旅」です。

バンコクを出発した列車が、ひたすら南に進むと、やがて、マレーシアの国境にたどり着きます。駅の中にイミグレーション(出入国管理審査場)があり、ここで入国審査を受ける事が出来ます。かなり簡単に、入国審査は通る事が出来ると思います。もしかしたら、ちょっと拍子抜けかもしれませんが、陸路で国境を越えた事は、じわじわと喜びに変わる事でしょう。更にそのまま列車に乗っていると、マレーシアの首都、クアラルンプールに到着します。そこから、そのまま列車を乗り継いでシンガポールを目指しても良いですが、ここでは、乗り物を変えてみましょう。マレーシアはバス路線がとても発達しています。バスで、途中の街を見るのも良し、一目散にシンガポールを目指すも良し。とにかく、今度はバスやタクシーでシンガポールに入る事が出来ます。昔はマレーシア・シンガポールを結ぶ橋を徒歩で渡る事が出来ましたが、残念ながら今は徒歩で渡る事は禁止されています。

アジアの色が濃いマレーシアから、超近代的な発展を遂げているシンガポールに国が変わると、二つの国をまたいだ事を実感出来るでしょう。

かなり緩い国境越えのプランでしたが、陸路国境越えを経験するのには、とても良い場所だと思います。

勿論、他のアジアの各国には、そこまでの移動が難しかったりして、冒険色の強い旅になる国境越えもたくさんあります。是非、旅に慣れたらチャレンジしてみてくださいね。

LCCの勧め。海外に出るのにはここまで安くなった!

LCC、ローコストキャリアの略の事ですが。日本にも、最近随分とこのLCCの会社が航空業界に参入してきています。その魅力は、何と言っても値段です。以前は、例えば東南アジアの旅の中心である、タイのバンコクへと行く方法は、成田空港を利用する場合、ビーマンバングラデッシュ航空が最安値を出していて、大体のバックパッカー的な旅人達はこの航空会社を使っていました。それでも、日本で航空券を買う場合は、往復で7万ほどの出費が必要でした。しかし、旅人の中には、片道切符をとりあえず購入して、タイへと入り、ビーマンバングラデッシュ航空の1年間有効の往復オープンチケットを買う人がいました。タイは日本よりもかなり格安で航空チケットを買う事が出来たのです。1年間往復のチケットで3万円ほどの値段だった為、往路をタイから日本、復路を日本からタイと言うそのオープンチケットで、一旦日本に帰った旅人達は、バイトなどをして資金を貯めて、復路のチケットで再び旅を再開する、と言う方法を取る事が出来たのです。

ところが、時代は変わりました。LCCの参入が、アジアに出発する旅人の背中を押してくれます。2014年の8月の時点で、エアアジアと言うLCCの会社が、マレーシアのクアラルンプールの片道料金で8000円と言う驚愕の値段を出しました。これは、キャンペーン料金ですので、色々な制限がありますが、往復でも2万前後でアジアに入る事が可能になってきたのです。タイのバンコクでも、同じ様にキャンペーン料金で往復で3万を切る値段を出しています。

LCCの凄いところは、旅行代理店を通さず、旅人が世界のどこにいても、ネット環境さえあれば、予約する事が出来る事です。クレジットカードさえあれば、決済も全てネットでする事が出来ます。

ほんの数年前と、海外への旅はかなり変わっていると言わざるを得ません。旅人が必要なお金はかなり、低額に抑える事が出来る様になったのです。

そして、このLCCの登場は、旅のスタイルも随分と変えました。LCCを乗り継いで、30万前後で世界一周、なんて事も、そう難しくはなくなっているのです。同時に、飛行機を乗り継いで行く旅のスタイルも凄く自由になりました。先にも書いた通りに、ネット環境さえあれば、LCCはチケットを購入する事が出来ます。一つの目的地にたどり着いたら、次の目的地をそこで決める、と言う本当に自由な旅も可能になったのです。

初めて、海外に出ようと考えている人は、LCCの利用を是非検討してみてください。無理にお金を使う事なく、自由な旅の第一歩を踏み出す事が出来ますよ!

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