今は、世界中、どんなところにも行く事が出来ると言われています。LCCの発達や、国内の交通の充実など、旅行者に行けない場所はない、と言っても過言ではありません。

しかし、その中でも、最後の秘境と言われている場所があります。それが南極大陸です。様々な映画などで取り上げられ、冒険心の様な物をとてもかきたてられる、それが南極です。映画『南極料理人』では、平均気温がマイナス54度と言う、ドームふじ基地の様子が映されていました。でも、あそこまでの極寒地と言うのは、人間は一度行ってみたいと思うもの。旅人が目指す、究極の旅行地、南極。では、どうやって行くのでしょうか?

実は、結構南極へはツアーが組まれています。アルゼンチンなどまでは空路で飛んで、そこから船に乗り換えてクルーズで南極大陸を目指す旅程が組まれています。ただ、南極の地に足を踏み入れたいのであれば、100万円前後で行く事が出来ます。また、南極の、いや世界の果て。つまり、南極点に行くツアーも存在するのです。しかし、これに参加するのは、かなりのお金が必要とします。最低で1000万円ほどの金額になっています。この値段が安いと感じるかはあなた次第、と言ったところでしょうか?ただし、行くには条件があって、健康である事を証明出来なければ、行く事が出来ません。ツアーに参加するのにも、健康診断の写しなどの提出を求められます。それでも、ツアーなので、かなり気楽な気持ちで行く事が出来ると思います。

もう一つ、南極へと行く方法があります。それは観測隊に参加する事です。ツアーでは味わえない、本当の極寒の地、南極を体感する事が出来るのは、これしか方法が無いと言っても過言ではありません。ただし、何らかのスペシャリストになる事が必須条件です。後は、報道機関に入って、同行カメラマンなどとして参加するなどの方法があるでしょうか。もう、ここまで行くと、旅と言うか仕事とかそういうレベルの話になってしまうので、このサイトの趣旨とはだいぶ変わってしまいますが、一つの生き方の提示として、書いてみました。

最後の秘境、南極に、あなたは興味を持ちましたか?