たまには良いかも?「沈没」と言う旅のスタイル!

バックパッカーの旅、と言うと、皆さんはどんなイメージがあるでしょうか?色々な海外へと冒険者の様に突き進んで行く。そんな旅をしているイメージがあるのではないでしょうか?確かに、そういう旅をずっとしている人も中にはいます。移動、移動、ひたすら移動。「旅とは移動である」と言う信条を持って、色々な街に行き、遺跡などの観光名所を見て、パックツアーの様な旅を一人でする。

確かに、旅人にはほぼ、ずーっとそのスタイルを崩さない方も存在します。でも、旅の中で、「旅に疲れてしまう」と言う事は少なからずあるんです。どこにも行く気力が湧かない、観光する気分にはならない、ただ、ぼーっとしたい。そういう心持ちになった時に、旅人はどうするか?するのです。何を?「沈没」を。

さて、「沈没」とは何でしょうか?一つの街(下手したら宿自体に)に数日から数ヶ月、あるいは年単位で、ただ過ごすだけの暮らしをする。そういう休憩の様な状態の事を言います。あまりにも、旅が忙しくて体に不調を感じて休む人も、中にはいます。単純に旅の気力を無くしてしまい、でも、旅を終わらせるのはまだだ、と思って、英気を養う目的でそういう状態になる人もいます。長い旅をしている中で、そういう期間があってもたまには良いのではないかと思います。

ただ……「沈没」を旅の主目的とする人も実は旅人の中には実はいます。インドなどの物価の安い国の場合は、特にこの傾向が強く(インドが過酷な旅を強いられる事が多いと言う理由もありますが)、ゆるゆるとした日々をただ過ごすだけの人もいるのです。「それの何が楽しいの?」と言う方もいるかもしれません。そういう意見も当然正論ではあると思います。ですが「何もしない贅沢」と言う言葉もあります。彼らはしているのです。「何もしないと言う旅」を。それも、また旅。旅に正解は無いと思います。したい事をただ、するだけ。それが自由な旅と言うものなのではないでしょうか?