今回は、ある意味で、バックパッカー的な旅とは対極の場所の話をします。それは、ディズニーリゾートです。

日本人であんまりディズニーが嫌いな人っていませんよね。特に女性の皆さんのディズニーへの愛は並大抵のものではありません。年間パスポートを購入して、足繁く舞浜のディズニーリゾートに通う方も多くいます。そんな方々でも、案外行った事のないのが、海外のディズニーリゾートです。

特にフロリダのオーランドにある、ディズニーワールド、これは是非、ディズニー好きな方も、そうで無い方にも行って欲しい場所の一つです。バックパッカー的な旅を推奨しているこのサイトですが、ここに行く時だけは、なるべくお金を貯めて、贅沢にオフィシャルホテルに泊まって、目一杯施設を楽しみましょう。

ディズニーワールドは、その大きさが何しろ破格です。総面積は何しろ、山の手線の内面積の1.5倍の広さで、本気で一つの国を形成していると言っても過言ではありません。いや、ここを訪れた人はきっとこう思う筈です。「ここは異世界だ……」と。

まさに「ワールド」の名に相応しい、そのディズニーワールド。東京ディズニーランドに該当する「マジックキングダム」、映画のアトラクションに特化した「ディズニー・ハリウッドスタジオ」、世界のパビリオンや他で見る事の無い特別なアトラクションが満載の「エプコット」。この三つがテーマパークとして核を成していて、その周りに無数のウォーターパークや、宿泊施設、各種エンターテイメント施設が存在する、思いっきりディズニーの魔法の中に浸れる、それがディズニーワールドなのです。

その広大さと施設の充実度は本当に規格外。1ヶ月滞在しても、全ての施設を回る事が出来ないほどなのです。最低でも1週間はこの夢の世界に滞在する事をお勧めします。日常を忘れる事が出来る、と言う点では、ここほどの規模のものはまず無いでしょう。日本にはまだ来ていないアトラクションを楽しむだけでも、本当に行く価値がありますよ。

ネックは、どうしてもお金がかかってしまう事でしょうか?一週間滞在しようと思ったら、どんなに色々と安く抑えたとしても、20万を下回るのは、ほぼ不可能です。ですので、やはりここへ行きたいと考えたら、出来る限りお金を貯めて、出来るだけディズニーの魔法に浸る様にしましょう。後、唯一の弊害は、東京のディズニーリゾートでは物足りなくなってしまう事です。東京のディズニーリゾートも本当にとても良く出来ていて、楽しいのですが、ディズニーワールドの魅力はやはり、規格外なのです。

バックパッカー的な旅とはかなり趣きが異になりますが、ここも、是非一度行ってみたい場所の一つです。